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Book

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣

ジェームズ・クリアー、牛原眞弓

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左(狭い画面では上)= この本 / 黄色 = この本の原則 / 枠 = 同じ原則を語るほかの本(線は、どの原則でつながるか)

Resonance

同じ原則でつながる本

SOFT SKILLS ソフトウェア開発者の人生マニュアル 第2版 →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    SOFT SKILLS

    • 対象を絞って専門化すると、機会を勝ち取れる確率が上がる
  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    SOFT SKILLS

    • 動機になる報酬を設計して習慣を根付かせる
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    SOFT SKILLS

    • 期間ごとのノルマの構造で、外からの動機づけに頼らず進む
    • 目標へのステップを毎日のルーチンに組み込む
    • きっかけと報酬を設計して習慣を置き換える
    • 大きなタスクを小さく明確な作業に分解する
    • 大切な仕事ほどルーチンに乗せて手を付け、心理的な抵抗に勝つ
    • 事前に決めたルールと原則をモチベーションの代わりにする
  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    SOFT SKILLS

    • 成果は小さなことを長期間繰り返して積み上がる
    • 最初の坂が最も険しく、成功は次の成功を呼ぶ

ロングゲーム 今、自分にとっていちばん意味のあることをするために →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    ロングゲーム

    • 手を広げず、最大のリターンが見込める一つの目標に集中する
    • 手持ちの強みをてこにして、弱い要素を補う
  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    ロングゲーム

    • 収入ではなく興味を基準に進む方向を選ぶ
    • 途中で達成を祝う
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    ロングゲーム

    • 開始日を決めて周囲を巻き込み、実行に移す
  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    ロングゲーム

    • 成果は見えない蓄積の期間を経て一気に現れる
    • 結果の保証がなくても自ら努力を続ける能動的な忍耐
    • 10年単位の時間軸で、小さな努力を複利のように積む
    • 実際にかかった年数を調べ、必要な時間を過小に見積もらない
    • 途中で達成を祝うことが、長い道のりを続ける力になる

自分で選んでいるつもり―行動科学に学ぶ驚異の心理バイアス →

  • アイデンティティ起点の行動変化

    複利で伸びる1つの習慣

    • 「何を達成したいか」ではなく「どんな人になりたいか」から習慣を選ぶ
    • 行動はなりたい自分への一票で、習慣と自己像は支え合う
    • 確立した自己像を定期的に振り返って更新する

    自分で選んでいるつもり

    • 過去の自分との一貫性が弱まる時期に習慣は変わりやすい
    • 動詞より名詞(〜な人)で表すと、自分の本質に関わると感じて説得力が増す
  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    自分で選んでいるつもり

    • 確実な報酬より不確実な報酬のほうが行動を動機づける
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    自分で選んでいるつもり

    • 人は考えずに済むよう習慣に頼り、同じ状況で同じ行動を繰り返す
    • 新しい期間の始まりという習慣が崩れやすいタイミングを使う
    • モチベーションだけに頼らず、はっきりしたきっかけを組み合わせる
    • 新しいきっかけをつくるより既存の習慣に積み上げる
    • 定着させたい行動は簡単にし、小さな単位に分解する
    • 推進力を足すより、していない理由(障壁)を環境から取り除く
  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    自分で選んでいるつもり

    • 習慣の定着には反復が欠かせない

エッセンシャル思考 最少の時間で成果を最大にする →

  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    エッセンシャル思考

    • 前進している手応えがモチベーションを支える
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    エッセンシャル思考

    • 小さな前進の手応えがモチベーションを支える
    • 行動のきっかけ(トリガー)に着目して習慣を置き換える
  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    エッセンシャル思考

    • 小さな達成を積み重ねるほうが長期的に遠くまで届く

エフォートレス思考 努力を最小化して成果を最大化する →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    エフォートレス思考

    • ほかの人が持っていない分野の知識を深める
  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    エフォートレス思考

    • 努力量ではなく、最優先事項を最も楽に進める方法を探す
    • やり方に遊びや満足感を組み込む
    • 行動の直後に報酬を結びつけ、結果までの時間差を縮める
    • 不足ではなく充足に注意を向ける
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    エフォートレス思考

    • 下限と上限を決めて一定のペースを保つ
    • チェックリストやルールで判断を事前に仕組み化する

部下としてのAI 世界一流エンジニアの進化術 (文春e-book) →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    部下としてのAI

    • コードよりも、何を解くかというインサイトが価値になる
  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    部下としてのAI

    • 頑張るより、価値を出すことを一番楽にできる方法を先に問う
    • 楽しいという気持ちを保つことが、無理な努力より成果につながる
    • 自分がボトルネックだと受け入れ、無理のないペースを持続する
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    部下としてのAI

    • 繰り返す指示を粒度ごとにパッケージ化する
    • 迷うこと自体を減らすため、意思決定を排除して選択肢を与えない
    • 決まった動作をきっかけに集中を呼び起こすルーティンを持つ

1440分の使い方 ──成功者たちの時間管理15の秘訣 →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    1440分の使い方

    • 強みと情熱を活かせることに時間を注ぎ、不得意は委託する
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    1440分の使い方

    • 重要なことはToDoではなく時間を決めた予定に入れる
    • 未来の自分への過信を想定し、あらかじめ仕組みで対策する
    • 同じ種類の仕事を曜日単位でテーマ化する
    • 5分以内のタスクはその場で処理する(一度しか触らない)
    • 判断を事前に記録・スケジュール化し、実行中の判断を減らす

アート・オブ・スペンディングマネー 1度きりの人生で「お金」をどう使うべきか? →

  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    スペンディングマネー

    • 脳が求めるのはモノではなく手に入れるまでのプロセス
  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    スペンディングマネー

    • 経済的自立は段階的に少しずつ近づく
    • 豊かになる最速の方法は、ゆっくり長く続けること

シリコンバレー最重要思想家ナヴァル・ラヴィカント →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    ナヴァル・ラヴィカント

    • 簡単には教えられない独自の知識が、収入を決める要素の一つ
  • 意志力より仕組み

    複利で伸びる1つの習慣

    • 目標より、日々の行動を支える仕組み(入力側のプロセス)を変える
    • 「はっきり・魅力的・易しく・満足」の4法則で習慣を設計する
    • 実行する時間と場所を決め、既存の習慣につなげる
    • きっかけを見える所に置き、良い行動の手間を減らす環境を整える
    • 自動化できる作業は仕組みや道具に任せる
    • 気分ではなくスケジュールに従って取り組む

    ナヴァル・ラヴィカント

    • 失敗のない形にして瞑想を続ける
    • 成果を出せる条件を満たす環境を意図的に整える

ステイ・スモール 会社は「小さい」ほどうまくいく →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    ステイ・スモール

    • 核となるスキルを把握し、磨いておく
    • 万人受けを狙わず、特定の層に刺さる尖ったものをつくる
  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    ステイ・スモール

    • 注いだ時間だけを理由に続けず、価値を生むかで判断する(続けるかの判断条件)
    • 日々の地道な実務を続けることが実現する人を分ける

投資で一番大切な20の教え 賢い投資家になるための隠れた常識 (日本経済新聞出版) →

  • 独自の強みに絞って差をつくる

    複利で伸びる1つの習慣

    • 生まれ持った特性や強みに合った分野を選ぶ

    投資で一番大切な20の教え

    • 他人と違うことは目的ではなく、良い結果を得るための手段
  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    投資で一番大切な20の教え

    • 機会は作れない。向こうからやってくるのを待つ

サイコロジー・オブ・マネー――一生お金に困らない「富」のマインドセット →

  • 結果が遅れて現れることを前提に続ける

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果は、繰り返してきた習慣が遅れて表に出たもの
    • プロセスを大切にすれば、結果が出るまでも満足して続けられる
    • 退屈が来ても予定どおり続けることが成果を分ける

    サイコロジー・オブ・マネー

    • そこそこのリターンを繰り返し得続けると複利が最大の力を発揮する
    • 途中の不運を想定しつつ、長期的には良くなると信じる
    • 変動や不安は罰金ではなく入場料として払う
    • 時間軸を長くすることが最大の秘訣

武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 →

  • 頑張るより楽しく続けられる形にする

    複利で伸びる1つの習慣

    • 結果よりプロセスそのものを大切にすれば満足して続けられる
    • やりたいこととやるべきことをセットにする
    • 記録などで、その場で小さな成功を感じられるようにする
    • 自分が楽しめて強みに合う分野を選ぶ

    武器になる哲学

    • 深く没頭しているとき(フロー)に充実感を覚える
    • 約束された報酬は創造性を下げ、最小努力へ向かわせる

Key Ideas / 15

この本の要点

  1. 01

    日々のごくわずかな改善や悪化は、その場では差が見えなくても長期間積み重なると大きな違いになる。財産・体重・知識などの結果は、それまで繰り返してきた習慣が遅れて表に出たものと捉えるべきだ。

    → 結果が遅れて現れることを前提に続ける
  2. 02

    目標は進む方向を決めるのには役立つが、実際の前進を生むのは日々の行動を支える仕組みである。結果だけを直そうとすると改善は一時的に終わるため、結果を生み出す入力側のプロセスを変えることに注力する。

    → 意志力より仕組み
  3. 03

    特定の結果の達成だけを満足の条件にすると、それまで満たされず、達成後には続ける理由も失いやすい。プロセスそのものを大切にすれば、進んでいる限り満足でき、終わりのない改善サイクルを回し続けられる。

    → 頑張るより楽しく続けられる形にする→ 結果が遅れて現れることを前提に続ける
  4. 04

    変化には結果・プロセス・アイデンティティの三層があり、最も深く持続するのは自己像の変化である。そのため「何を達成したいか」ではなく「どんな人になりたいか」から出発し、望む成果を得られる人物像へ遡って習慣を選ぶとよい。

    → アイデンティティ起点の行動変化
  5. 05

    一つひとつの行動は、なりたい自分への一票として働き、小さな成功の積み重ねが新しい自己像の証拠になる。習慣が自己像を形づくり、自己像がまた習慣を支えるという双方向の関係があるため、習慣が自分らしさの一部になると最も続きやすい。

    → アイデンティティ起点の行動変化
  6. 06

    確立した自己像は誇りとなって、弱点から目をそらさせ次の成長を妨げることがある。定期的に振り返って何がうまくいき何を学んだか、どんな価値観で生きているかを問い直し、信念と自己像を更新し続ける必要がある。

    → アイデンティティ起点の行動変化
  7. 07

    習慣は、きっかけ・欲求・反応・報酬の四段階のループが繰り返されることで自動化される。これに対応して、行動を「はっきりさせる」「魅力的にする」「易しくする」「満足できるものにする」の四法則を、障害にぶつかるたびに回していくのが改善の基本手順である。

    → 意志力より仕組み
  8. 08

    自動化した行動は意識から外れるため、変化はまず自分の習慣に気づくことから始まる。やる気が足りないと感じる場合も、実際にはいつ・どこで行うかが曖昧なことが多く、実行する時間と場所を具体的に決めたり、既存の習慣の直後に新しい習慣をつなげたりすると実行率が上がる。

    → 意志力より仕組み
  9. 09

    行動は意志よりも環境に左右されるため、良い習慣のきっかけを目に付く場所に置き、良い行動の手間を減らして悪い行動の手間を増やすよう環境を整える。古いきっかけと結びついていない新しい環境は、新しい習慣を始めやすい。

    → 意志力より仕組み
  10. 10

    人を行動に駆り立てるのは報酬そのものより報酬への期待であり、やりたいことと、やるべきことをセットにすると習慣は魅力的になる。また人は所属集団で普通とされる行動をまねやすいため、望ましい習慣が当たり前になっている集団に身を置くことが効果的である。

    → 頑張るより楽しく続けられる形にする
  11. 11

    習慣化を左右するのは、かけた時間や計画の緻密さよりも実際に繰り返した回数である。考えるより先に行動を重ね、自動化できる作業は仕組みや道具に任せて、空いた時間と注意力を次の成長に回す。

    → 意志力より仕組み
  12. 12

    脳は将来の報酬より目先の報酬を優先するため、習慣を続けるにはその場で小さな成功を感じられる工夫が必要になる。記録によって進歩を目に見える形にすると達成感と継続意欲が生まれ、途切れても二回続けて休まないことで流れを保てる。

    → 頑張るより楽しく続けられる形にする
  13. 13

    測定は目的に向かうための道しるべであり、数値そのものが目標になると本来の目的からずれた行動を招く。測れるものが最も大切なものとは限らないため、指標は仕組み全体の一部として扱い、必要なら別の観点で進歩を測る。

  14. 14

    生まれ持った特性や強みに合った習慣や分野を選ぶと進歩しやすく、合わないものを選ぶと苦しくなる。自分が楽しめて他人には苦労に見えることに注目し、有利な場がなければ自分で作るという発想で、努力を向ける先を決める。

    → 独自の強みに絞って差をつくる→ 頑張るより楽しく続けられる形にする
  15. 15

    成功を最も脅かすのは失敗ではなく、慣れによって生じる退屈である。能力の限界ぎりぎりの課題はやる気を高めるが、面白さが薄れた後も予定どおり続けられるかが成果を分けるため、気分ではなくスケジュールに従って取り組む。

    → 意志力より仕組み→ 結果が遅れて現れることを前提に続ける